医王寺位牌堂の截金施工


医王寺は1383年(永徳3年)無着明融を開山とし、松浦党の一族で岸岳城主 波多安房守源武が開基とされ、総持寺本山直末である由緒深き曹洞宗寺院です。
また本堂、山門は国登録有形文化財に登録されています。
この截金施工は、文化財に造詣深き前住職 寺澤融道(故)和尚に依頼され、渾身を込めて施工したものです。

●第一位牌堂:御内佛鏡柱に両山紋を金箔のみで施す
曹洞宗本山である永平寺、総持寺の寺
( 久我りんどう 五七桐 )



●第二位牌堂:賽銭箱に彩色及び截金を施す
賽銭箱の正面格挾間四ヵ所
・上部格挾間二ヵ所 日光に雲
・下部格挾間二ヵ所 
・左側:飛天、蓮華、雲
・右側:鳳凰、蓮華
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