令和2年 医王寺本堂欄間


如意金龍と吉祥鳳凰を截金で描きました。
龍は神獣、霊獣でありパワーが強く、外部から侵入してくる邪気を払い除けて、あらゆる物事を幸運に導いてくれます。
龍は古代中国で2千年以前の古くから発生した空想の動物です。
鳳凰は愛と平安の象徴です。鳳凰の体は天体と符合するという伝説もあります。
頭部は空 目は太陽 足は地球 尾は惑星にあたり、この世と天上をつなげる鳥と考えられているのです。
陰陽説において鳳凰が陰、龍が陽とされ、この二つが揃うことで陰陽のバランスがとれ、龍のパワーもより発揮されるというわけです。
とても縁起が良くおめでたい吉兆だと言われています。



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